「現在住んでいるマンションがもうすぐ7年目を迎えるので、少し生活環境を変えたかったというのがあります。また、今のマンションは10年経つと新たに諸経費がかかるんですね。そのため、試しに査定に出したところ、今だと買値を少し下回るぐらいでしたので、いいタイミングかなと思ったんです。そのほか、勤めてる会社が移転したというのも大きな理由のひとつでした」
「市ヶ谷です。距離にすれば近いのですが、電車のアクセスは何度か乗り換える必要があります。ただ、ちょうど自転車通勤を考え始めていたところでしたので、そこは気になりませんでした。それに仕事の都合上、就業時間が不規則ですので、タクシーに乗ってもほぼワンメーターで通える場所であったり、その気になれば歩いてでも帰れるこの赤坂がいいなと思ったんです」
「今まではタクシーで通り抜けるぐらいでした。そのため、街並みや土地の雰囲気という意味では、これから住みながら知っていくという楽しみがあります」
「ある程度インターネットで探したので、直接足を運んで探した物件は少ないですね」
「晴海にあるタワーマンションも検討していました。それ以外だと、明治神宮にできる「神宮前レジデンス」や青山の近くですね。ただ、タワーマンションはアクセスと価格が合わず、ほかのマンションにしても造りがあまり好みに合わなかったんです。また現在、湾岸のタワーマンションに住んでいるということもあり、次は地上に住みたいなという思いもありました。ずっと海を見て生活をしていたので、今度は緑が近い場所にしようと思ったんです。それに、やはり『ミッドガーデン赤坂氷川』が会社に近かったというのが大きいです。市ヶ谷だと仕事帰りに食事に行くのが赤坂、銀座、六本木あたりになるので、そこからタクシーで帰ることを考えると便利ですからね」
「一番はテラスですね。広さもありますし、テラスに緑がたくさんあるというのも珍しかったです。部屋についても家具も含めて全体的に質が高い印象がありました。また、車を持っているのですが、駐車場も広く、駐車場代も思ったより高くなかったというのもうれしい驚きでした」
「実は僕、、昨年の震災の時は偶然海外にいたので、どれほど揺れがあったのかを体験をしていないんです。幸い、家の中も被害を受けませんでしたし。ただ、マンション自体にはところどころにヒビが入っていましたから、頭のどこかで震災後に建てられた物件がいいなという思いは多少なりともあったのかもしれません」
「マンションの1階に住みたいという思いが強かったです。今のマンションが24階ですので、その反動もりました。タワーマンションは住み始めこそ眺望の良さに快適さを感じてましたが、慣れてくると不便さしか感じなくなってしまったんです。たとえば、玄関を出てから駐車場に行くまでに15分ぐらいかかってしまうこともあります。それを考えると、玄関を開けて1分もかからずに道路に出られるというのはとても魅力的ですよね。しかも、『ミッドガーデン赤坂氷川』の周辺にはたくさんの駅がありますから、どこに出かけるにも便利だなと感じたんです。それと、マンションの資産的価値も多少考慮に入れました。晴海エリアなどに比べると、数年後に相場の変動が少なそうだなというのが大きかったです」
「部屋の設備で言えば、リビングルームの広さとキッチンがオープンになるという部分です。それ以外ですと廊下が大理石なところも好きでしたし、ドアの取っ手が革製になっているのも、なかなかほかにはない雰囲気ですごく気に入りました。また、駐車場が地下にあるというのも良かったですね。濡れずに車まで行けますから。しかも車を部屋の中から動かせるというのもすごく欲しかった設備機能でしたので、このマンションを選ぶ大きなポイントになりました」
「スロープからエントランスに続く導線は高級感があって好きです。内廊下も吹き抜けゾーンがあって明るそうだなという印象がありました。やはり毎日帰る場所ですから、高級感というのはものすごく大事だと思いますね」